どっちが上? 悪魔の実の能力の上位互換・下位互換を考える

悪魔の実の中には、能力が場合によって非常に似通っていてものがあります。

そのような悪魔の実は、能力的にどっちが上でどっちが下なのか?

そんな疑問を誰しもがもつことでしょう。
というわけで、同系列と思われる悪魔の実の能力の上下関係を、以下で考えていきたいと思います。

作者が言及した上下関係のある悪魔の実

まずは、作者が単行本の読者の質問(SBS)の中で言及した4対の悪魔の実について考えます。

マグマグの実 > メラメラの実

マグマとは岩石が高温の熱により解けたもので、火または炎とは“プラズマ”と呼ばれる固体・液体・気体に続く第4の形態と言われています。
このような形態が違うものを同列として上下関係を求めるのはナンセンスであり、メラメラの実の能力よりマグマグの実の能力のようが上位であるというのは無理があると言わざるを得ません。

トントンの実 > キロキロの実

トントンの実の能力は重くしかなれませんが、キロキロの実の能力は重くも軽くもなれます。
そのため、能力の幅を考えれば『キロキロの実 > トントンの実』ではないかと個人的には考えます。

ヒエヒエの実 > ユキユキの実

“冷たさ”という概念ではユキユキの実の能力よりヒエヒエの実の能力のほうが上かもしれませんが、雪は気象現象であるため、氷の能力と単純な比較はできないと思います。
個人的には氷より雪のほうが楽しくて好きです。(^_^;)

ブキブキの実 > スパスパの実

刃物になれるスパスパの実の能力と、刃物にもなれて更に刃物以外にもなれるブキブキの実の能力のほうが上位であると言えますが、刃物と武器では関連性が薄すぎます。
そもそも刃物の99%以上は武器としてではなく日常的な道具として使われているはずで、この2つの能力に上下関係を求めるのは、もはや意味不明なレベルかと思います。

個人的に上下関係のあると思う悪魔の実の能力

個人的に思いついた上下関係のありそうな悪魔の実の能力を全て示します。
順番は2つの能力が揃った順となります。

チョキチョキの実 > スパスパの実

スパスパの実の能力は自身が刃物になるだけでしたが、チョキチョキの実の能力は切るという概念のもと様々なことが実現可能だったので、この2つの悪魔の実はチョキチョキの実のほうが上位になると思います。

ヒトヒトの実 モデル“大仏” > ヒトヒトの実

人より大仏のほうが、さぞご利益があることでしょう。 ( ̄人 ̄)ナームー

ヤミヤミの実 > ヌマヌマの実

どちらも“他人を体内に取り込む”能力が備わりますが、さすがに底なし沼よりブラックホールのほうが上位の能力になるでしょう。

ガスガスの実 > モクモクの実

ガスにも煙にも有毒ガスが含まれることが多いですが、この観点に立てば、当然、ガス(気体)全般に扱えるガスガスの実の能力のほうがモクモクの実の能力より上位に来ると思います。

グルグルの実 > シャリシャリの実

体の一部が車輪になって回せるシャリシャリの実の能力と、“回る”という概念全般に扱えるグルグルの実の能力は、明らかにグルグルの実のほうが上位の悪魔の実と言えるでしょう。

カゲカゲの実 > ジャケジャケの実

カゲカゲの実の能力もジャケジャケの実の能力も“他人を操れる”能力ですが、1人限定でしか操れないジャケジャケの実より、影を利用し多くの人を操れるカゲカゲの実のほうが上位になるのは確実です。

ボムボムの実 > パムパムの実

作中の能力者的にはボムボムの実の能力者よりパムパムの実の能力者のほうが強かったでしょうが、さすがに爆発の能力(ボムボムの実)と破裂の能力(パムパムの実)では、爆発の能力のほうが上位に来ると思います。

オペオペの実 > チユチユの実

オペオペの実とチユチユの実は、共に“医療”という概念のもと他人の治療のできる能力ですが、回復するだけのチユチユの実よりも複雑な手術が可能となるオペオペの実の能力のほうが医療系悪魔の実としては上位となるでしょう。

ソルソルの実 > ヨミヨミの実

ソルソルの実もヨミヨミの実も“魂を扱える”能力ですが、自分の魂を扱えるだけのヨミヨミの実の能力より他人の魂を自在に扱えるソルソルの実のほうが上位の悪魔の実と言えるでしょう。

ソルソルの実 > カゲカゲの実

どちらも相手の“魂or影を取り除き別のものに転化”させるという能力ですが、何かと制限の多いカゲカゲの実の能力よりほとんど制限なく魂を転化させられるソルソルの実のほうが上位の悪魔の実と言えるでしょう。

モチモチの実 > ゴムゴムの実

モチモチの実とゴムゴムの実は柔らかくて伸び縮みする能力ですが、くっつく能力がある分モチモチの実のほうが上位の能力になるでしょう。
くっつくことによるマイナス面も多少はあるでしょうが、このくっつく能力があることで一部分がちぎれても容易に復元でき、モチモチの実の能力者は自然系悪魔の実のような能力を得ることができます。

ククククの実 > バクバクの実

今回紹介する悪魔の実の中で個人的にもっとも上下関係がハッキリしていると思う能力が、何でも食べれるバクバクの実の能力と、何でも調理にしてしまうククククの能力です。
バクバクの実の能力は自分自身が食べれるだけですが、ククククの実の能力は調理したものを自分も含め他人にも食べ与えることが可能なため、こちらのほうが上位の悪魔の実と言えます。

スベスベの実 > アワアワの実、バタバタの実

3つとも“滑る”という概念が備わる悪魔の実ですが、当然、純粋に滑る能力であるスベスベの実のほうが上位の能力と言えます。

イヌイヌの実 モデル“九尾の猫” > マネマネの実

イヌイヌの実 モデル“九尾の猫”もマネマネの実も“他人に変身することができる”能力ですが、動物系悪魔の実の幻獣種であるイヌイヌの実 モデル“九尾の猫”は他の能力もあると思われるで、こちらのほうが上位の悪魔の実になると思います。

オシオシの実 > スイスイの実 > モグモグの実

オシオシの実、スイスイの実、モグモグの実は、どれも“地中に潜れる”能力です。
モグモグの実はモグラの能力を得ることで間接的に地中に潜れるだけで、スイスイの実の能力は泳ぐという概念のもと自分自身が地中に潜れるだけです。
一方、オシオシの実の能力は地中を自在に押しのけて入り込むことが可能なため(他人も地中に潜れる)、最上位の“地上に潜れる”能力になるかと思います。

トリトリの実 モデル“フェニックス” > トリトリの実全般

トリトリの実 モデル“フェニックス”は、通常の鳥としての能力に加え傷が回復する能力も備わるので、あらゆるトリトリの実の能力よりも上位になると思います。

チユチユの実 > トリトリの実 モデル“フェニックス”

トリトリの実 モデル“フェニックス”には他人に回復力を分け与える能力がありますが、その程度はあまり大きくなく、回復そのものの能力であるチユチユの実のほうが上位の悪魔の実と言えます。

トリトリの実 モデル“フェニックス” > サラサラの実

この2つの能力は何を比較しているのか理解不能かもしれませんが、アホロートルの含まれる有尾目の両生類は、“自己回復能力”が非常に優れていることが知られています。
しかし、傷をまたたく間に治してしまうトリトリの実 モデル“フェニックス” のほうが当然上位の能力になります。

※ちなみ、サラサラの実 モデル“アホロートル”で回復力について言及しなかったのは、今後のストーリー展開で有尾目の能力者が登場したときに書くことがなくなってしまうからです。(^_^;)

ズシズシの実 > トントンの実、キロキロの実

自身の重さを変えることができるトントンの実やキロキロの実の能力より、重力そのものを操れるズシズシの実の能力ほうが当然上位の悪魔の実と言えるでしょう。

能力に関連性があるが、どちらが上位かわからない悪魔の実

ここでは類似性は見られるが、上下関係が不明な悪魔の実を紹介します。

ゴムゴムの実 ≒ バネバネの実

共に“伸び縮みする”能力ですが、どちらが上位になるのかは不明です。

バラバラの実 ≒ ベリベリの実

共に“体がバラバラになる”能力ですが、どちらが上位になるのかは不明です。

メロメロの実 ≒ スベスベの実

作中、スベスベの実を食べた女性は、著しく容姿が向上し男たちを魅了していました。
この“男を魅了する”という意味では、スベスベの実にはメロメロの実の能力との類似性が感じられますが、さすがに魅了することが根本的な能力であるメロメロの実のほうが上位の悪魔の実になると思われます。
しかしメロメロの実は、魅了した相手を石にしてしまうというとんでもない“欠点”があるので、この2つの能力はどちらが上位になるのかは不明です。

ドクドクの実 ≒ ガスガスの実

ドクドクの実は主に毒液の能力で、ガスガスの実には毒ガスの能力が備わります。
どちらも“毒”という概念の能力となりますが、毒ガスと毒液のどちらが強力なのかは不明です。

メラメラの実 ≒ ネツネツの実

共に“高い温度”が備わる能力ですが、どちらがが上位になるかは温度次第といったところでしょう。

シロシロの実 ≒ ミラミラの実 ≒ ブクブクの実

共に“他人を別空間に閉じ込められる”能力ですが、どちらが上位になるのかは不明です。
ちなみにヌマヌマの実やヤミヤミの実の能力も他人を別空間に閉じ込められるような能力ですが、閉じ込められた際に人が自在に動けるような空間ではないようなので、上記3つの能力とは差異があるようです。

ドルドルの実 ≒ クリクリの実

共に“ドロドロのものを放出する”能力ですが、どちらが上位になるのかは不明です。
そもそもクリームと蝋は同系列としては語れないかもしれません。

上下関係がありそうでないと思われる悪魔の実

イヌイヌの実 モデル“ウルフ” > イヌイヌの実 モデル“ジャッカル”?

オオカミとジャッカルは同じ犬属でかなり親しい種として知られています。(場合によっては同種であるかもしれない)
そのため、より大きいオオカミのほうが強くなるのですが、強さなんて生きていく上で大きなファクターを占めないので、この2つの悪魔の実に上下関係はないと考えます。
同じ理由で、ネコネコの実 モデル“レオパルド”(ヒョウの能力)が、まだ未登場のトラやライオンの能力に劣るということもありません。

ゾウゾウの実 モデル“マンモス” > ゾウゾウの実?

ゾウの最大の特徴である大きさで比較すれば、現存するゾウよりマンモスのほうが大きく、またより強力でしょうが、寒冷地に棲んでいたマンモスが現在の日本の夏に現れたら、暑くて死んでしまうかもしれません。
結局のところ、動物に上下関係を求めるのはあまり意味がないと思われます。

以上、悪魔の実の上位互換・下位互換について考えてみました。