キロキロの実の能力とは？
能力：自分の体重を1kgから10000kgまで自由に変化できる
タイプ：超人系（パラミシア系）
初登場：112話
攻撃力：★★★☆☆
防御力：★★★☆☆
利用法：★☆☆☆☆
キロキロの実の能力者情報
能力者：ミキータ（ミス・バレンタイン）
異名：運び屋ミキータ
所属：バロックワークス（オフィサーエージェント）→ NEWスパイダーズカフェ（店員）
懸賞金：750万ベリー
年齢：22歳 → 24歳
誕生日：2月14日
身長：177cm
キロキロの実の能力を考察する！
キロキロの実の能力①『体重を10000kgに増やせる』
キロキロの実の能力は非常に惜しい能力です。
まずは最大体重である10000kgですが、この手の漫画では、もう少し重量がないと充分な攻撃力は発揮できないと思われます。
ましてやONE PIECEの世界は人の身長や体型がかなり自由なので、10000kgという体重の価値は総じて低くなります。（バーソロミュー・くまやゲッコー･モリアあたりは、身長と体型から10000kgに近い体重がありそうですし、ゾロがトレーニングに使っている巨大ダンベルなどもとてつもなく重そうな気がします。）
キロキロの実の能力②『体重1kgに減らせる』
そしてもっと惜しいのが1kgという最低体重です。
これがもし1グラムだったら、この能力は非常に有意義な能力になったはずです。
あの体型で1グラムとなれば、フワフワ（もしくはヒラヒラ）して相手はまともに攻撃を与えることができなくなったはずです。
それはまるで羽毛を相手に戦うようなもので、打撃も斬撃もほとんど無効とすることが可能になったことでしょう。
しかし1kgという体重は、相手の攻撃を適度に喰らってしまい何とも中途半端な体重なのです。
以上のことを踏まえると、キロキロの実は悪魔の実の中で最も惜しい能力の１つだと思われます。
キロキロの実の能力をより深く考察する
キロキロの実は惜しい能力と説明しましたが、あの体系で10000kgとなると、それは物質自体がとてつもなく重い物質に変わっているという疑問が浮かびます。
重い元素としてまず1番に浮かぶものといえばプルトニウムです。
あの体型で10000kgになると考えると、おそらくそれはプルトニウム以上の重さを誇る未知なる元素であり、ひょっとすると放射性物質なのかもしれません。
そう考えると、キロキロの実の能力はある意味最強の能力と言えますが、さすがにこれはいささか考えすぎな解釈と言わざるを得ないでしょう。
キロキロの実に値段を付けるなら？
キロキロの実は能力的には面白いでしょうが、利用価値がほとんどありません。
このことはゴムゴムの実とほとんど同じで、当図鑑はキロキロの実にゴムゴムの実とほぼ同額の、
9500万ベリー
の値段を付けたいと思います。
キロキロの実に感じる作中での疑問
・体型が変わらず重さが変わること
・キロは重さを表す単位ではないこと
キロキロの実の能力を実生活で使うなら？
・身体測定の際、体重を2～3kgごまかすこと（ただし、5kg以上のごまかしは計測者に不審がられますのでやめましょう）
・太っても体重を減らして『私は太っていない』と自分に言い聞かせる
結論！！
上記したようにキロキロの実の能力は最大体重的にも最低体重的にもは惜しい能力ですし、そもそもキロは体重を示す単位ではありません。
このような悪魔の実の能力的に惜しい部分が、作中における能力者のぞんざいな扱いにも影響していたのかもしれません。
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