悪魔の実図鑑 104ページ 【リュウリュウの実 モデル“プテラノドン”】

リュウリュウの実 モデル“プテラノドン”
能力者:キング(火災のキング)
所属:百獣海賊団(大看板)
能力:プテラノドンになることができる


画像引用:週刊少年ジャンプ 2019年8号
リュウリュウの実 モデル“プテラノドン”は、プテラノドンという翼竜の能力を得ることができます。

翼竜は皮膚の一部を翼のように進化させ空を飛べるようになった生物で、その中でもっとも有名なのが今回紹介するプテラノドンという種です。
プテラノドンはおよそ9,000万年前から7,400万年前に生息し、隕石落下が原因と思われる大量絶滅が起こる900万年ほど前に絶滅してしまいました。
では、ここでいきなりですがここプテラノドンに関する3択を出したいと思います。

以下の中で、分岐学の仲間外れはどれでしょうか?

1、ティラノサウルス
2、プテラノドン
3、スズメ

答えは、2番のプテラノドンです。
分岐学上、ティラノサウルスもスズメも同じ恐竜に含まれますが、翼竜はもっと前の段階で恐竜に繋がる生物と分岐しており、狭義の恐竜とは別の存在となります。
では、もう1問3択問題を出します。

以下の現生動物の中で、もっともプテラノドンの体重に近いのはどれでしょうか?

1、象(アフリカゾウ)
2、馬(サラブレッド)
3、犬(ボーダー・コリー)

答えは、3番の犬(ボーダー・コリー)です。
プテラノドンの体重は15kgから20kg程度しかなく、中型犬と同程度の体重しかなかったと思われています。
ちなみに現在の空を飛ぶ鳥の中で最大種はアフリカオオノガンという鳥で、体重はプテラノドンとほぼ同じ15kg程度となっています。
プテラノドンの翼幅が大きいもので9m程度もあったことを考えると、この体重はかなり軽いと言えるわけですが、逆に言えば、空を飛ぶということはそれほどまでに軽い体を求められるということでしょう。
実際に空を飛ぶことは簡単なことではなく、それを証拠に自分の力で空を飛んだ動物は、昆虫・鳥類・コウモリ・翼竜の4種類しかいないと言われています。(滑空型の飛行は除く)

前ページでも示したとおり、恐竜や翼竜に対して強いというイメージがもたれる大半の原因はその大きさにあります。
しかし上記した通り、プテラノドンはそれほど大きい動物ではありません。
翼幅が7m・8mはあるので見た目はかなり大きいですが、体重は15kgから20kgと成人の人間より遥かに軽いわけで、見かけ倒し感が強い生き物と言えます。
プテラノドンが生息していた時代はあらゆる生物が巨大化していた時代なので、体の小さい(体重の軽い)プテラノドンが地上で獲物を得ることは難しく実際は魚を食べていました。
この点においても、強力な生物というイメージとの乖離を感じることでしょう。

体重的に考えればプテラノドンは、現生鳥類のペリカン、ハクチョウ、ハゲワシなどの鳥より少し重い程度しかなく、これらの鳥類と人間が本気で戦えば大抵は人間側が勝つことが可能です。
むしろプテラノドンは体重を軽くするため体にかなりの無理が生じているとも考えられ、そのプテラノドンの能力を得ることができるリュウリュウの実 モデル“プテラノドン”の能力者も、普通に考えて動物系悪魔の実の能力者の中でさして強い能力者にはなれないでしょう。(もちろんONE PIECEの世界ではその限りではないのだろうが)
以上のように、プテラノドンは恐竜に対する世間のイメージに引っ張られすぎて、正しい実態がつかめていない生物と言えます。
体ばかりが大きい人に対して使う『独活(うど)の大木』ということわざがありますが、リュウリュウの実 モデル“プテラノドン”の能力者は、正にこの『独活の大木』のような存在になるのかもしれません。

こんなリュウリュウの実 モデル“プテラノドン”の能力者になった場合は、“俺は強いぞ感”を出しながら絶対に戦わないことをお勧めします。
本当の能力がバレたら彰子抜けされること間違いなしなので、“強そう”というイメージだけで戦わずして勝つことを徹底することが、リュウリュウの実 モデル“プテラノドン”の正しい使い方と言えるでしょう。

以上、物事を考えるときはイメージではなく、実態をしっかりと掴むことが大切だと改めて思う今日この頃です。(;^_^A ベッキー?

作中で感じる疑問
・翼竜はあんな風には飛べない(ほとんど滑空状態で飛ぶ)
・翼竜にあんな力はない(海賊船を蹴り飛ばしていた)

実生活での利用方法
・恐竜と翼竜の違いを丁寧に説明する
・恐竜展に出演する
・ジュラシックパークに出演して高額なギャラを得る

能力まとめ
タイプ:動物系(ゾオン系)
初登場:930話
攻撃力:★★☆☆☆
防御力:★★★☆☆(回避能力)
利用法:★☆☆☆☆
推定価格:2億9000万ベリー

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