ということで、今回は動物系悪魔の実から悪魔の実の本質的な謎について予想を踏まえ考えていきたいと思います。
かなり複雑な説明が必要になるので、まずはいくつかの項目に分けて説明していきます。
人造悪魔の実『SMILE』は、なぜ動物系悪魔の実しか作れないのか?
ワノ国編の入内なキーパーソンになるであろう人造悪魔の実の『SMILE』ですが、なぜ人造悪魔の実は動物系悪魔の実しか作り出せないのでしょうか?
このことは前々からかなり疑問に感じていました。
実は、この疑問について私なりの答えを既に出しています。
それは、
動物系悪魔の実は原始的かつ根本的な悪魔の実であるため再現しやすい
というものです。
物に悪魔の実の能力を伝達する技術が動物系悪魔の実に限定されている点を考えても、この予想はかなり正解してる確率が高いのではないかと思えます。
そしてこの予想をさらに発展させ、最初にできた悪魔の実が動物系悪魔の実だった可能性もあるのではないかと私は読んでいます。
悪魔の実の“悪魔”って何?
今となっては悪魔の実という言葉が普通になってしまったため違和感を感じないかもしれませんが、食べると特殊な能力が備わる果物に『悪魔の実』という名前を付けることには相当違和感があります。
その違和感の根本は“悪魔”の部分で、正直、特殊な能力が備わる果物に悪魔と名前が付く理由がさっぱりわかりません。
このことについての個人的な見解としては、悪魔の実を作った(あるいは果物に特殊な能力を付加させた)“悪魔”が実際に存在している(存在していた)ではなかと考えています。
動物系悪魔の実の幻獣種が多数存在するわけ
これまでとても貴重と言われていた動物系悪魔の実の幻獣種がワノ国編に入り複数に登場し、動物系悪魔の実の幻獣種も多数存在することがわかってきました。
今まで登場した動物系悪魔の実の幻獣種は、
・大仏
・不死鳥
・九尾の狐
・八岐大蛇
・おそらく龍
です。
これまでは、動物系悪魔の実の幻獣種はとても数少なく例外中の例外な特殊な悪魔の実と思っていたのですが、どうやらそういうことでもなさそうなようです。
このような想像上の動物の能力を多数悪魔の実にすることができたということは、能力を付加する立場の悪魔が想像できうるものは、あらゆる能力を悪魔の実に転化することができたのではないかと個人的に考えています。
まとめ『悪魔の実とは何なのか?』
上記したように、悪魔の実とは実在する悪魔と称される何者かが作り上げていて、そしてその悪魔と称される者が想像できうる能力はどんな能力でも悪魔の実にすることができたのではないかと個人的に予想しています。
特殊な能力を自由に付加できるとなった場合に、いの一番に思いつくのが動物の能力です。
ですので、原始的で場合によっては最初に作られたのが動物系悪魔の実であり、それを皮切りにどんどん悪魔の実が作られていったのではないでしょうか?
その後、悪魔と称される者の想像が膨らみ、動物系悪魔の実の幻獣種や超人系悪魔の実、自然系悪魔の実ができていったと考えれば辻褄が合うように思うのです。
そして悪魔の実に能力を付加させた悪魔と称される者は“Dの一族”と関係があり、『D』は“Devil”あるいは“Daemon”という悪魔を意味する英語に由来されているという想像も成り立ちます。
更に悪魔の実に能力を付加させた者の具体名は、
『O***・D・A***』
という名前で、頭文字を取ると“ODA”となり、ONE PIECEの作者である“尾田栄一郎”さんを意味しているのではないでしょうか?
・・・
悪魔の実に関する謎は、ONE PIECEが単行本で100巻近くまで進んだにもかかわらず未だに全く言っていいほど解き明かされていない部分であり、実際どういった経緯でできたのかは不明です。
しかし人造悪魔の実が大きなキーパーソンとなっているワノ国編で何らかの解明がされるのではないかと個人的には考えています。
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