ピカピカの実の能力者は、光の速度で動いていない可能性が高い!?

悪魔の実考察
画像引用:ONE PIECE(著者:尾田栄一郎、発行元:集英社)

↑【画像引用:ONE PIECE 単行本52巻】

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ピカピカの実の能力は光になることです。
光は俗に言う『光の速度』で動いているわけですが、ピカピカの実の能力者は光の速度で動いているのでしょうか?

光の速度とは、1秒間に地球を7周半を進むというとんでもない速度なわけですが、もしこんな速度で人間サイズの物体が動いたら、地球規模の災害を及ぼします。
しかし原作の描写を見るとそのような大規模な災害は起こっておらず、ピカピカの実の能力者である黄猿が光の速度で動いているとは思えません。
それ以外の描写を見ても、黄猿の動きは速く見積もっても1秒間で100mぐらいしか進んでいないように見えます。
※そもそも光の速度で動いていれば、描写的には瞬間移動のようにならなければならない。

ピカピカの実の能力者である黄猿が光の速度と言ってるんだから、光の速さで動いてるに決まってるだろ!
などと思う人もいるかと思います。
では、ここで宣言します。

『私は世界で1番強いです!!』

どうでしょう?
私は世界で1番強いでしょうか?
もちろんそんなことはありません。
このように、セリフなどという不確定な情報を鵜呑みにすることはできないのです。

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次に、設定として黄猿は光速の速さで動けるというものがありますが、これも100%信用することはできません。
設定を信用できない(信用しない)ことの例として、ドラゴンボールのスカウターというものがあります。(他の漫画を例に出してすいません)
このスカウターというものは、人の強さを計測する機械であり、このスカウターによってドラゴンボールの登場人物の強さが一時期数値化されていました。
しかしながら、このような数値は大して当てにならないのです。
例えば、単純な強さが“1005”の人と“1010”の人がいたとします。
普通の人なら、この程度ならほぼ互角の強さと思う人が多いと思います。
しかし、この“1005”と“1010”という数字をある方式の元に計算をすると、“625”と“10000”に変わります。

その方式は、
『(強さ-1000)の4乗』
です。

強さ“1005”の人は、1005-1000=5、5の4乗は“625”です。
強さ“1010”の人は、1010-1010=10で、10の4乗は“10000”です。

“625”と“10000”となるとかなり差があるように感じます。
しかし元の数字は、“1005”と“1010”でほとんど差はありません。
結局スカウターの内部でどのような計算がなされているかわからない以上、このような数値は参考程度にしかならないのです。

では、ONE PIECEを含むこの手の漫画では、どのようにして個人や技の強さを見極めればいいのでしょうか?

その答えは、描写で判断することです。

描写はその漫画内で起きた現実なので、指標としてもっとも参考になります。
もちろん描写が全てとは言いませんが、少なくとも描写と設定に大きな違いがあれば描写の方を優先しなければいけません。

そしてこの描写の観点から考えると、ピカピカの実の能力者は間違いなく光の速度を出していないのです。
もし、作者がピカピカの実は光の速さが出ていると断言しても、残念ながら私の判断では光の速度は出ていないとしか言い様はありません。

少し難しい話になりましたが、このような観点や現実世界の物理の法則などを考えながら、悪魔の実図鑑の記事は書かれています。

※当記事は2013年3月27日に書いたものを再編集したものです。

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尾田栄一郎原作の大人気漫画『ONE PIECE』に登場する“悪魔の実“が現実にあったら?という観点にたち独自の考察を行っています。

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