悪魔の実の分類について

悪魔の実には超人系、自然系、動物系といった分類がありますが、ONE PIECEの物語りが進むにつれ悪魔の実の登場も多くなり、この分類だけでは物足りなくなりました。
ということで、ドレスローザ編までに登場した悪魔の実について、細かな分類をしていきたいと思います。

動物系悪魔の実

動物系悪魔の実には正式な分類として古代種や幻獣種がありますが、それらの悪魔の実は極めて数が少ない特殊なものなので、通常の動物系悪魔の実をもっと細かく分類しなければなりません。
その分類方法は至って簡単で、動物の分類学をそのまま使えばいいだけです。
というわけで、以下で分類していきます。

哺乳類系

能力の対象が哺乳類の悪魔の実

・ウシウシの実モデル“バイソン”
・ヒトヒトの実
・モグモグの実
・イヌイヌの実モデル“ダックスフント”
・イヌイヌの実モデル“ジャッカル”
・ウマウマの実
・ネコネコの実モデル“レオパルド”
・ゾウゾウの実
・イヌイヌの実モデル“ウルフ”
・ウシウシの実モデル“ジラフ”

鳥類系

能力の対象が鳥類の悪魔の実

・トリトリの実モデル“ファルコン”

爬虫類系

能力の対象が爬虫類の悪魔の実

・ヘビヘビの実モデル“キングコブラ”
・ヘビヘビの実モデル“アナコンダ”

両生類系

能力の対象が両生類の悪魔の実

・サラサラの実モデル“アホロートル”

昆虫系

能力の対象が昆虫類の悪魔の実

・ムシムシの実モデル“カブトムシ”
・ムシムシの実モデル“スズメバチ”

幻獣種

能力の対象が現存しない動物の悪魔の実

・ヒトヒトの実モデル“大仏”

自然系悪魔の実

自然系悪魔の実は数が少なく分類するまでもない気がしますが、メラメラの実やマグマグの実を炎熱系、ヒエヒエの実やユキユキの実を氷雪系、またはゴロゴロの実やユキユキの実を気象系、スナスナの実やヌマヌマの実を大地系などに分類することができます。
ただ、これら分類方法では全ての自然系悪魔の実を分類することはできませんでした。
ということで、私なりに以下の分類を考えてみました。

粒子系

体を細かな粒子にすることによって自然系特有の流動的な肉体を手に入れる悪魔の実

・モクモクの実
・スナスナの実

プラズマ系

固体、液体、気体に続く物質の第4の形態と言われるプラズマ状態の肉体を手に入れる悪魔の実

・メラメラの実
・ゴロゴロの実

温度系

温度変化による自然現象の能力を手に入れる悪魔の実

・ヒエヒエの実
・マグマグの実
・ユキユキの実
・（メラメラの実）

光系/物理系

光などの物理学レベルの能力を手に入れる悪魔の実

・ヤミヤミの実
・ピカピカの実

液状系

体を何らかの液状にする悪魔の実

・ヌマヌマの実
・（マグマグの実）

空気系/大気系

気体レベルの能力を手に入れる悪魔の実

・ガスガスの実
・（モクモクの実）

超人系悪魔の実

悪魔の実の中で圧倒的に数が多い超人系悪魔の実は、最も細分化が望まれます。
ただし超人系悪魔の実の能力や概念は多岐に渡り、分類することが容易ではありません。
どのように分類するべきか色々と考えましたが、他の漫画に超人系悪魔の実を分類するヒントがありました。
そのヒントとは、HUNTER×HUNTERの念能力です。
HUNTER×HUNTERの念能力の系統分類を用いると、超人系悪魔の実の分類がある程度できることが分かったので以下で分類していきます。（HUNTER×HUNTERにおけるオーラを超人系悪魔の実の能力者の体として見立てて下さい）