ピカピカの実の能力とは?
能力:体を光にできる
タイプ:自然系(ロギア系)
初登場:511話
攻撃力:★★★★★
防御力:★★★★★
利用法:★★★☆☆
ピカピカの実の能力者情報
能力者:ボルサリーノ
異名:黄猿
所属:海軍本部(大将)
懸賞金:-
年齢:56歳 → 58歳
生年月日:11月23日
身長:302cm
ピカピカの実の能力を考察する!
ピカピカの実の能力者が光の速度で動けたら・・・
光にはいくつかの概念がありますが、物理学などの分野で光と言えば、大抵は可視光線のことを言い表しています。
この可視光線は、宇宙で最も早い速度(俗に言う光の速さ)で進むことがでる粒子もしくは波動です。
もし、ピカピカの実の能力者が光の速度で動けたら、最強の能力者になるに間違いない・・・
と思っている人がいたら、それは大間違いです。
もし、ピカピカの実の能力者が光の速度で動けたら、おそらくその能力者は“最弱”の能力者になることでしょう。
なぜ光の速度で動けたら最弱になるのか?
なぜ光の速度で動けることが最弱になるのか、以下で説明していきたいと思います。
まず最高速度10km/hの車と、最高速度200km/hの車があれば、あなたはどちらに乗りたいでしょう。
大抵の人は、最高速度200km/hの車に乗りたいと思うはずです。
最高速度が10km/hでは車としての役割を果たしていません。
では、最“低”速度10km/hの車と、最“低”速度200km/hの車ならどうでしょう?
今度はほとんど人が最“低”速度10km/hの車に乗りたいと思うはずです。
最“低”速度200km/hの車なんて、走り出して数秒で事故を起こすに違いありません。
このように速く動けることが一概に良いことであるとは限らないのです。
ましてや光の速度は1秒間に地球を7周半もする超速度で、人間によるコントロールなど及びようもありません。
これは、速すぎて事故が起きるとかのレベルではなく、もし実際に人間が光の速度で動いたら、一瞬で地球外に飛び出してしまうレベルです。
そして宇宙に飛び出たら最後、速すぎてコントロールができないため地球に帰ってくることも叶わず、また宇宙空間であるため能力の発動を解除することもできず、結果宇宙をさまよう運命となることでしょう。
よって、ピカピカの実の能力者が光の速度で動けたら、“最弱”の能力者となってしまうのです。
ピカピカの実の能力は発光現象の光か?
つまるところピカピカの実の能力者は、光の速度などで動いてはいないと考えられます。
作中の描写を見ても、ピカピカの実の能力者は光の速度では移動しておらず、剃などの高速移動などとほとんど変わらないように見えます。
光=可視光線という概念は物理学などの分野では一般的かもしれませんが、世間的に光といえば発光現象のこと指す場合がほとんどですので、ピカピカの実の能力は可視光線としての光の能力ではなく、発光現象としての光の能力と考えたほうがよさそうです。
ピカピカという言葉も、可視光線より発光現象としての光の方がニュアンスが合います。
ピカピカの実の能力の攻撃方法
発光現象を使った攻撃方法は、主に強烈な光による目くらましと、光の収縮による熱利用(レーザー光線など)となると思われます。
目くらまし攻撃なんて大したことないと思うかもしれませんが、太陽光を直視した際の目のダメージは凄まじいものです。
戦闘中に相手の近くで強烈な光を発し続ければ、相手はずっと目を開けることができず、また万が一に目を開けようものならたちまち目がくらみしばらくは何もできなくなるため、強力な光による目くらまし攻撃はとても有効的な攻撃方法です。
レーザー光線の利用は、照射時間の確保と命中精度の問題はあるものの、普通の人間なら一瞬浴びるだけでも危険な攻撃方法となるはずです。
もしあなたがピカピカの実の能力者と対峙したら
逆に、あなたがピカピカの実の能力者と対峙した場合は、どう対処法したらいいでしょう。
まず大切なことは、ピカピカの実の能力者から充分な距離をとることになります。
灯台の光がどこまでも届かないように、光量は距離とともに低下します。
ですので、ピカピカの実の能力者と戦う場合は、しっかり距離をとることが大切になるのです。
そして、もうひとつの対処法は物陰に隠ることです。
何かに隠れていれば、とりあえず直接の光は避けることができます。
また、鏡などでレーザー光線を回避しようと思う人もいるかもしれませんが、光(発光)を自由に扱えるピカピカの実の能力者の前で、普通の鏡を利用しても大きな効果は望めないでしょう。(ただし“完璧な鏡の能力を得られる者”なら大きな効果があるかもしれません)
結局、(覇気以外で)ピカピカの実の能力者を仕留めようとするなら大規模な施設などを使う以外に方法はないので、最終的にはピカピカの実の能力者と対峙したら逃げることが無難です。
ピカピカの実の能力の現実的な利用方法
ピカピカの実の能力の現実的な利用法は、灯台などで働く他に、ソーラーパネルを利用をして光を電気エネルギーに転換するのも有効です。
雨の日などの太陽が出ていないときだけに契約を結び、メガソーラー等の大規模施設で光発電をすれば、太陽光発電の弱点である天候による不安定な電力供給の解消に繋がります。(夜は電力消費量が低下するので、行う必要はない)
ピカピカの実に値段を付けるなら?
上記した通り、ピカピカの実は発光現象の能力と思われるのですが、発光の技術は現在社会においてそこまで難しい技術ではありません。
もちろん電気を使わずに発光できることに利用価値はありますし、光を電気エネルギーに変換させることも可能です。
以上、諸々のことを考慮して、当図鑑はピカピカの実に、
3億ベリー
の値段を付けたいと思います。
ただし、光の速度が出る場合は即刻廃棄処分とします。Σ(゚Д゚)
ピカピカの実に感じる作中での疑問
・光が球状になって降り注ぐ技
ピカピカの実の能力を実生活で使うなら?
・洞窟探検
・暗くなった世の中を明るくする
結論!!
ピカピカの実の能力をうまく活用できれば、現在の人類が抱えるエネルギー問題に一筋の“光”が差し込むかもしれません。(;^_^A
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